麺屋 みつ井のレビュー・評判
『麺屋 みつ井』は、高田馬場駅から神田川沿いを早稲田方面へ向かったところの路地裏、『焼麺 劔』の近くにあります。
夜はバーとして営業している店舗でやっている昼間限定のお店です。
1日20食限定とのこと。
メニューは「つゆ油そば」と「〆ライス」のみ。
店内に入ったら、普通盛りか大盛りか伝えます。
つゆ油そばの感想
見た目は出汁に入った油そばですが、食べてみると普通の油そばのようなこってりさはなくてやさしい和風の味付け。
東京麺珍亭本舗の油そばよりも更にあっさりな油そばです。
まずはよくかき混ぜてそのまま、その後に卓上にある自家製七味やニンニク酢、季節のフレーバーをお好みでかけて食べます。
出汁はあっさりですが、具の挽肉やもやしに生姜のきいた味付けがしてあり、麺と絡むとおいしい。
ニンニク酢を入れると味の深みがぐっと広がってコクが出ますが、しつこさや油っこさは全く無し。
この時の季節のフレーバーは「新玉葱のピューレ」でしたが、玉ねぎの香りがニンニク酢との相乗効果でいいかんじです。
麺の量は大盛りでもこのエリアにしては少なめですが、値段はかなりお手頃価格です。
〆ライスの感想
麺を食べると出汁が残るので、丼を渡すと〆ライスを入れてくれます。
ライスの量は多くないですが、残った出汁の量に丁度いいくらいです。
ライスをよく絡めると、具や調味料のうまみの出た出汁茶漬けになってサラサラっと食べれてしまいます。
限定麺「火の鳥」の感想
夏期限定で1日5〜10食限定のつゆ油そばです。
見た目ほどの辛さはないものの、暑い時期に食欲を刺激されそうな辛さの麺。
山椒がピリっと効いてておいしかったです。
辛いのが苦手な方には少し辛いかもしれません。
通常のつゆ油そばとは違い平打ち麺なので食べ応えもあります。
お店の様子
店内はカウンターが7〜8席の小さなお店です。
お世辞にもきれいとは言えないですが、特に嫌な印象は受けませんでした。
むしろバーで食べる油そばが隠れ家的でよかったです。