志乃ぶ (しのぶ)のレビュー・評判
『志乃ぶ』は、白出汁のおでんが看板メニューの路地裏の居酒屋です。
戦後から受け継がれる醤油ベースではない白出汁のおでんがここの名物。
どこかで読みましたが、戦後に醤油が手に入らなくてこのレシピが誕生したとか。
おでんの出汁はさっぱりしているけれど、いろいろな具材の味が出ていて最後まで飲みたくなってしまいます。
お通しでもおでんが出てくるので、そのおいしさにすぐ胃袋を掴まれると思います。
その他のおつまみは種類が多いわけではないけれど、どれを頼んでもおいしいです。
珍しいところだと、どじょうなんかも食べることができます。
オススメは「鮭のハラス焼き」と「焼き銀杏」と「じゃがバター」。
焼酎と日本酒は種類が豊富で、1合から頼むことができるのもうれしいポイントです。
冬場は瓶ビールだけになるので、生ビール派の人はぐっと我慢ですね。
お店の様子
店内はL時型のカウンター席の他にテーブル席が4つ。
大人数向けのお店ではないので、4人位での来店がスマートです。
空いてる時以外はテーブル席は団体用になります。
平日でも満席で入れないことが度々ある人気店。
場所柄、早稲田大学の関係者が多いです。
お店の場所
『志乃ぶ』は、都電早稲田駅すぐの路地を入ったところ、『金城庵』のちょうど裏あたりにあります。
早稲田大学側からアクセスするならば、『キッチン ミキ』の脇の路地です。
場所がわかりにくいですが、大きな『志乃ぶ』の看板が見えるので目印になります。